2011年12月29日木曜日

ジョー・サビア: 語りの技術

飛び出す絵本という大胆な語りの手法を前世紀に発明したローター・メッゲンドルファーを、iPadを使ってジョー・サビアが私たちに紹介してくれます。洞窟の壁から自分のiPadパフォーマンスまで、いかに新しい技術がいつも私たちの物語を伝える助けにになってきたかをお伝えします。
 



->ジョー・サビア: 語りの技術 (3:51)


むかし、ドイツのローター・メッゲンドルファーという人が飛び出す絵本を作り出し、アウトプットの可能性を広げました。

現在ではブログなどを使い、誰でも情報を発信できる時代であり、いろんなツールを使って表現の仕方を自由に変えることができます。

アレグザンダー・シアラス 「受胎から誕生までを可視化する」

アレグザンダー・シアラスが受胎から誕生までの人の成長を例に、強力な医療可視化技術をご覧にいれます。(画像注意)
 



->アレグザンダー・シアラス 「受胎から誕生までを可視化する」 (9:37)



細胞が分裂し、それぞれの臓器を形成していく過程を可視化により直感的にわかりやすく紹介してくれます。

心臓の複雑な形が徐々に形作られていく姿は驚きで、人間の科学ではまだまだ太刀打ち出来るものではありません。


ビジュアリゼーションの技術は複雑な出来事を理解しやすくしてくれるので大好きです。

2011年12月16日金曜日

TEDx 川島優志|Google ウェブマスターマネージャー – グローバル B2C

川島優志Google ウェブマスターマネージャー – グローバル B2C
震災後2時間でGoogleCrisisResponseで初動の指揮を行うなど、様々なウェブソリューションを統括。
自然災害時におけるITの役割、そしてリーダーシップの必要性について語る。

 



->TEDx Tohoku 川島優志|Google ウェブマスターマネージャー – グローバル B2C (12:31)


googleでウェブマスターツールマネージャーをしている川島優志さんが、TEDx Tohokuで講演した映像です。

3.11の地震があった時、googleの社員はどの様にサービスを立ち上げていったかを語ってくれます。

パーソンファインダーは、地震からわずか2時間後にはサービスを始め、NHKや新聞社などと連携し、ボランティアの力も借りて相当数の名簿を集めることが出来ました。


このパーソンファインダーについての話はいろんなところで聞きますね。

ITインフラが整っている時のソーシャルによる力がどんなに大きいか、素晴らしいものかを教えてくれます。


googleのITリーディングカンパニーとしての使命感もすごいですね。

->NEVERまとめ "Googleの震災への対応ですごかった点をまとめ"

2011年12月15日木曜日

ジェフ・ベゾス:次のウェブ・イノベーション

インターネット・バブルとその崩壊はよくゴールドラッシュと比べられます。 しかし、アマゾンドットコムの創設者であるジェフ・ベゾスは電気産業の初期の方が比較の対象になると論じます。
 



->ジェフ・ベゾス:次のウェブ・イノベーション (17:14)


amazonの創始者であるジェフ・ベゾスが、2003年当時に抱いていたウェブに対する考えを紹介します。

ウェブは始まったばっかりであり、まだ規格も整備されていませんでした。

それは、電気産業が始まったころとよく似ていて、それを超えるイノベーションが起こると彼は信じています。

クリス・アンダーソンが語るTEDのビジョン

TEDの管理者であるクリス・アンダーソンが2002年に講演をした時、TEDの将来は不安定でした。ここで、彼は聴衆たちに営利のカンファレンスを非営利のイベントにしても上手くいくことを訴えかけます。実際、上手くいったのです。
 



->クリス・アンダーソンが語るTEDのビジョン (12:53)


TEDの管理人、クリス・アンダーソンが、TEDのビジョンについて語ってくれます。

激動の時代となり、自分の知らない分野では日進月歩の進化を遂げています。

TEDでは、いろんな分野のアイデアや問題を横断的に知ることを目標にしています。

それにより人間の好奇心を刺激し、異なる分野間を繋ぎ、新たなイノベーションをおこします。

2011年12月11日日曜日

エリザベス・レッサー「他者への昼食の誘い

近代的な政治をダメにしてしまう恐れのある、怒りを伴った対立を誘う緊張感が見受けられます。エリザベス・レッサーはこの緊張感の元凶である両極における人間の性質、「神秘化」と「戦士」を探り、彼女の考案した本物の会話を始める簡単な方法をご紹介します。あなたと意見を異にする人と昼食に行き、彼らの心にあるものを解き明かすために3つの質問をしましょう。
 



->エリザベス・レッサー「他者への昼食の誘い (11:09)


自分と違う意見をいう人は、思慮不足に見えたり、暴力的に見えたりします。

しかし、実際はお互いのことを同じように思っているものです。

エリザベス・レッサーは、自分と異なる見解を持っている人ほど、昼食に誘って意見を交わし、相互理解を深めるべきだと私たちに呼びかけます。

2011年12月10日土曜日

エリフ・シャファク: フィクション小説の利害

物語は想像力を広げます。物語を紡ぐことで文化の壁を超え、様々な経験を得て、他者の心の内を理解することができます。エリフ・シャファクは、この明確な概念のもとに、フィクション小説がアイデンティティ政治を乗り越えられると語ります。
 



->エリフ・シャファク: フィクション小説の利害 (19:46)


トルコ人女性の小説家であるエリフは、子供の時、そして小説家になってからもステレオタイプによる偏見を経験しました。

彼女が書いた小説をトルコ人の女性がでてこないという理由だけで批判する人もいました。

トルコや中国、ナイジェリアの小説家は国のことを題材にした物語を求められ、先進的なものはヨーロッパの特権だというステレオタイプが小説の世界にはびこっているのを感じているそうです。


好きな言葉
文学は本質や知識、アイデンティティを伝えたりするものだけではありません。


世界中の文学にふれる機会があるいまだからこそ、いまいちど立ち止まって、自分がそのような眼で本を読んでいないか考える必要があります。


スティーブン・ピンカー: 暴力にまつわる社会的通念

聖書の時代から現在まで暴力が減少してきていることをスティーブン・ピンカーは図示して説明します。イラクやダルフールの非論理的で腹立たしい現実もありますが、それでも人類史上もっとも平和な時代を我々は生きていると語ります。
 




->スティーブン・ピンカー: 暴力にまつわる社会的通念 (19:19)


法の秩序がない無政府状態のとき、人は自分の身を守るために他人を傷つけようとします。

そのような時代は命の価値を軽視しがちです。

しかし、現在のようなインフラが整備され、人々が繋がっている社会では、暴力に訴えるよりも協力していくほうが利益になると語っています。

ヨハイ・ベンクラーの新しいオープンソース経済について

ヨハイ・ベンクラーが Wikipedia や Linux の様な共同プロジェクトがどのように未来の組織体のモデルになり得るのか説明します。
 



->ヨハイ・ベンクラーの新しいオープンソース経済について (17:56)


2005年の講演です。

インターネットが普及したいま、WikipediaやLinuxなどのオープンなプロダクトが力を持つと語ります。

実際、2011年現在、オンライン辞書はWikipediaが牛耳っていますし、ソフトウェアなどはフリーで質の良いものが多数出まわっています。

こうした中で、ツールを作るなどの新しい産業が生まれてくると予想しています。

テルマ・ゴールデン:芸術による文化の変革

ハーレムにあるスタジオ美術館で学芸員をしているテルマ・ゴールデンが、最近行った3つの展覧会を例に、芸術がどのように文化を再定義していくのかを語ります。彼女が関わった「黒人差別後」のアーティスト達は、自分達の作品を使って、人種と文化そして芸術の意味そのものについての新しい対話の機会を生み出しています。
 



->テルマ・ゴールデン:芸術による文化の変革 (12:29)


若い黒人の芸術家の作品が現代の社会でどう云う意味を持つか。


日本にいるからなのか、自分は黒人の差別の問題にはすごく疎いです。

このプレゼンを見ても、なぜ黒人のアーティストに絞らなければいけないか、なにを伝えたかったのかよくわかりませんでした。

2011年12月9日金曜日

ジョセフ・ナイ「グローバル パワーシフト」

歴史家、外交官であるジョセフ・ナイが大局的に見た国際社会における米国と中国の力関係、そして経済・外交、そしてソフトパワーがもたらす世界的なパワーシフトについて語る。
 



->ジョセフ・ナイ「グローバル パワーシフト」 (18:36)


国家間の力といえば、むかしは軍事力であり、現在は外交力です。

しかし地球に起きている環境問題などは、ゼロサムゲームではなありません。

みんなで協力して取り組むことによってみんなが得するような問題です。

この相手も同じ目標に向かわせる力をソフト・パワーと定義し、これからの時代はこのソフト・パワーが国家間の力に大きな影響を及ぼしていくと語ります。

ピーター・モリニューによるバーチャルボーイ 「マイロ」のデモ

ピーター・モリニューが、マイクロソフト社開発キネクト対応の待望ビデオゲーム「マイロ」のデモを行います。まるで本物の11歳のように鋭く感受性の高いこのバーチャルボーイは、見つめ、耳を傾け、学習し、そしてあなたを認識し、あなたに反応します。
 



->ピーター・モリニューによるバーチャルボーイ 「マイロ」のデモ (11:16)


マイクロソフトの、Kinect を始めてみた時、新しい時代を感じました。

わずか2万円ほどで、モーションキャプチャーが家庭でできるなんて素晴らしすぎる!

また、コントローラーもなくなり、音声入力もかなり向上してきました。

Kinect に、クラウドの技術が組み合わされば、人間が言葉やボディーランゲージを使って人格を育てていくように、バーチャルな人格を創り上げていくことも可能です。

人格が出来れば、Siri のように、死後の人と話ができたり出来ます。

あと数年でゲームの世界に入り込んで自分の体をフルに使って戦う!

なんてことが出来るのようになるのかな?



とりあえずいまは、

Kinect欲しい!!

2011年12月8日木曜日

ジュリアン トレジャー: シーッ!音と健康を考える8つのステップ

ジュリアントレジャーによれば、今日の騒がしい世の中は、私たちの心の健康も蝕み、命までも奪います。彼は(安物のイヤホン使用からはじまる)音による攻撃を和らげ、そして私たちの音との関係も修復させる8つのステップを紹介します。
 



->ジュリアン トレジャー: シーッ!音と健康を考える8つのステップ (7:15)


耳は働き者であり、原子四個分からその1兆倍までの振動を感じ取ることができるそうです。

また、寝てる間も活動するのでとても働き者です。

しかし、現代にはあまりにも音が溢れています。

また、ヘッドホンを間違って使っていると将来難聴になる可能性があります。

音に対する正しい付き合い方を学びましょう。

ニック・マークスが語る「地球幸福度指数」

統計学者のニック・マークスが、なぜ我々は国の成功を「国民の幸福と福利」ではなく「国の生産性」で語るのかと問いかけ、地球幸福度指数(ハッピー・プラネット・インデックス、HPI)を紹介します。これは、国の幸福度を資源の使用量との兼ね合いで測るものです(幸せな生活は、地球を犠牲にするものではないのです)。HPIで最上位に来るのはどんな国でしょう?驚くかもしれませんよ。
 



->ニック・マークスが語る「地球幸福度指数」 (16:49)


政府は国内総生産などの指標を使って国の成長を評価しようとします。

統計学者のニックは、限られた資源の中でどの程度健康で幸せな生活を遅れるかの指標作りました。

それが「地球幸福年数」です。


彼の考えは、幸せや健康のために環境負荷の高い資源を使わないほうがいいという考えで指標を作り、国はこの指数を参考に政策を進めるべきだと語ります。

2011年12月7日水曜日

ジョッシュ・シルバーによる度数調製型液体レンズ眼鏡のデモ

ジョッシュ・シルバーが出来るだけ低コストで視力矯正を可能にするためのシンプルな解決方法を紹介します。自分で度数調製できる液体レンズの眼鏡です。TEDGlobal 2009では、その低価格な眼鏡を調製して見せ、2020年までに10億人に流通させるという国際的なプランを発表します。
 



->ジョッシュ・シルバーによる度数調製型液体レンズ眼鏡のデモ (5:32)


視力の問題は単に健康上だけでなく、教育、経済活動、生活の質に深く関わります。

発展途上国では視力に関する専門家が少なく、視力を強制する手段がありませんでした。

物理学者のジョッシュ・シルバーは、液体レンズを使い、自分で度数を調整できるメガネを開発しました。

この動画はそのメガネの紹介です。


19ドルという値段はとても安く感じましたが、日々、1ドル以下で暮らす人が多くいる発展途上国に普及させるためには、これを数ドル程度で提供できるようにしなければならないそうです。

彼の2020年ビジョンが達成できるといいですね。

->Center for Vision in the Developing World

カーター・エマート:三次元宇宙地図のデモ

過去12年間、カーター・エマートは科学者、芸術家やプログラマーと共に宇宙の完全な三次元視覚化の構築に取り組んできました。この驚くべき旅をデモすると共に、どのようにしてこれが世界中の施設に共有されているかを説明します。
 



->カーター・エマート:三次元宇宙地図のデモ (6:58)


宇宙空間に距離ごとに星が配置された3次元宇宙地図のデモンストレーションです。

地球の表面から始まり、宇宙の外まで立ち位置を移動させることができます。

2011年12月6日火曜日

ジェシカ・ジャクリー: 貧困、お金、そして愛

貧しい人のことをあなたはどう考えているでしょうか。かつてのジェシカ・ジャクリーと同じように、「彼ら」は「私たち」の助けを必要としていると考え、ボトルにコインを貯めたりしていませんか。Kiva.org の共同創立者のジェシカ・ジャクリーが、彼女の考え方がどう変わり、彼女が進めるマイクロファイナンスが一日数ドルで暮らす人たちにどんなに新しい力をもたらしているかを語ります。
 



->ジェシカ・ジャクリー: 貧困、お金、そして愛 (18:34)


貧しい人に援助をする時、みなさんはなにを考えていますか?

人の命を助けたという達成感や、こんなちっぽけな援助では何も変わらないという無力感、などいろいろあると思います。


自分が以前考えたことは、

物乞いをして日々生きている人の生きている意味ってなんだろうか?

物乞いをしている人にお金を与えることはお互いにとってどんな意味があるのか?

それによって現状が良くなるのか?



このプレゼンで一つの答えが見つかりそうです。




貧しい国に投資をするというモデルでノーベル平和賞を取ったムハマド・ユヌス氏が提唱したマイクロファイナンスというものがあります。

これは、貧しい国のひとがなにか少額の資金とアドバイスを行うことで、小さい事業を起こすのを支援しようというものです。

そして貧困を抜け出せるキッカケを作ることが出来る素晴らしいものでした。


この仕組に感銘を受けたジェシカは、Kiva という支援団体を立ち上げます。





->Kiva
->Kiva Japan
(Kivaは、スワヒリ語で「絆」とか「合意」という意味)


Kivaのことがよくわかるショートストーリー



物乞いに助けを差し伸べようという気持ちと、働き者の一起業家から事業の話を聞くという気持ちを考えてみてください。


これが、一つの答えだと思います。


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