2011年10月31日月曜日

リサ・ガンスキー:次世代のビジネスは「メッシュ」である

TED@MotorCityで、「メッシュ すべてのビジネスは<シェア>になる」の著者であるリサ・ガンスキーが、次世代のビジネスについて語ります。テクノロジーが可能にしたレンタルや、より大胆なケースでは個人間の貸し借りを通じて、全てのモノが共有されていくというのです。音楽から車まで、さまざまな産業における事例から、このメッシュな時代がいかに身近なものなのかが示されます。
 



->リサ・ガンスキー:次世代のビジネスは「メッシュ」である (14:48)

これからは個別所有ではなく、カーシェアリングなど、共有財産ビジネスが流行ってきます。

カーシェアリングは、人々が車を使っていない90%の時間を有効活用し、サイフにもエコにも優しい素晴らしいシステムだと思います。

演説者はこのようなシステムを「メッシュ」と読んでいます。

私たちは道路や通信技術など、過去の資産の恩恵を受けていてそれが一段落するくらいまで成熟してきました。

そのような社会にソーシャルネットワークが組み合わされば、カーシェアリングなどの「メッシュ」ビジネスが流行るのは必然的とも言えます。


私は合理的なものが好きなので、クラウドサービスやメッシュビジネスなどの資源を有効活用する手段は大好きです。

また、これらのものはみんなで使えば使うほど恩恵をうけることができます。

これから積極的に活用していきたいですね。

2011年10月30日日曜日

マデレーン・オルブライト:女性として、外交官として

元アメリカ国務長官マデレーン・オルブライト氏が 政治について、そして女性にまつわる問題を外交政策の中心にすえるための駆け引きについて、踏み込んで語っています。 簡単な問題と考えられがちですが、 女性にまつわる問題は生死に直結する事柄であるために、しばしばもっとも難しい問題であるとオルブライト氏は述べています。 ペイリー・センターのパット・ミッチェルとのユニークで率直な質疑応答形式での講演です。
 



->マデレーン・オルブライト:女性として、外交官として (13:00)


国際的な場での女性の活躍は年々増えていっています。

その初期の頃、アメリカの外交官として働いたマデリーン・オルブライトが、女性が持つコミュニケーションの能力が国際外交に効果的であると語っています。


いままでのフェミニストは男性は暴力的だの女性は抑圧されているだのの話ばかりでうんざりしていましたが、彼女は女性の良い面も悪い面も話をするので好感が持てました。

女性の地位向上は世界的に見ていろんな面で生命に関わっている重要な問題です。

問題を簡単に考えず、互いに協力し会えるような社会を目指していきたいですね。

2011年10月29日土曜日

ダニー・ヒリス:プロテオミクスによって癌を理解する


ダニー・ヒリスが癌研究における次の分野、身体のタンパク質の研究であるプロテオミクスについて論証します。ゲノミクスが身体を構成する材料を記載するものである一方、プロテオミクスはこれらの材料で何が生成されているか示すとヒリスは説明します。体内で起こっていることをタンパク質のレベルで理解すれば、癌がどのように発症するかを理解する手がかりになるかもしれません。


 



->ダニー・ヒリス:プロテオミクスによって癌を理解する (19:55)

タンパク質を解析し、人にあった治療法を探す。

プロテオミクス解析は新しい癌治療の方法を教えてくれるかも知れません。

2011年10月27日木曜日

5百万冊の本から学んだこと


Google LabsのNgram Viewerをいじってみたことはありますか? 何世紀にも渡って書かれてきた5百万という本のデータベースの中から言葉やアイデアを探せるやみつきになるツールです。エレズ・リーバーマン・エイデンとジャン・バプティスト・ミシェルがその仕組みと、5千億語のデータが教えてくれるちょっと驚くようなことを見せてくれます。

 



->5百万冊の本から学んだこと (14:09)


久しぶりに当たり引きました:)

Googleのプロジェクト”Ngram Viewer”では、過去の文献を電子化し、その中に特定のキーワードがいつ、何回でてくるのかを処理することができます。

たとえば、1980年から2000年の文献の中で”Japan”という単語が出てくる頻度をグラフ化してみます。




これをみると、1945年と1995年にピークがあり、世界的に日本が注目された年がわかります。

1945年といえば第2次世界大戦で日本のナガサキとヒロシマに原爆が落とされた年

そして1995年は阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こった年でもあります。


このように、過去の文献の文字から統計処理を行なって様々な時代背景を探ることができます。


これを使えばむかしの流行りや歴史などを単語から簡単に解析できます。


新しいデータ解析、手段として使いやすく汎用性があり、素晴らしいものだと思います。



"Okinawa"でも検索してみました。



1945-1947年は沖縄戦そして1972年は沖縄の本土復帰の年です。

ほんとにおもしろい!!

これからデータ化される文献が増えてくればもっともっと精度も上がるしこれからがホント楽しみなプロジェクトです。

ぜひみなさんもいろいろ気になるワードで検索をしてみてください。

->Google Ngram Viewer

2011年10月26日水曜日

ノリーナ・ハーツ「どのように専門家を使うか」


私たちは重大な決断を毎日行い、その多くを専門家に頼って決定します。しかし、経済学者のノリーナ・ハーツは、専門家に頼りすぎることには限界があり、危険ですらあると言います。彼女は私達に専門性の民主化を始めようと、つまり"外科医やCEO"だけでなく、店頭スタッフにも耳を傾けるよう呼びかけます。

 



->ノリーナ・ハーツ「どのように専門家を使うか」 (18:19)


最近になって脳のMRI実験をしたところ、専門家の意見を盲目的に受け入れてしまうという結果が出ています。

専門家の意見を聞くとき、脳の自己意思決定の領域が活動しなくなったというのです。

人は専門家の意見には従いやすい性質があります。(心理学で言う専門勢力)

しかし、医者の10回に4回は誤診するという論文や、経済学者の意見を聞いた結果の最近の経済状況を見ると専門家の意見を受け入れるだけではダメだと感じるのではないでしょうか。

これからは専門家の意見を詳しい人の意見として活用しながら自分で調べ、考え、分からないところを聞く、医者の意見に反論してみるなどの行動をおこすことが重要であると経済評論家のノリーナ・ハーツが語ります。


内容はすごく共感できるけど、一部のうまく行かなかった例だけを出して議論することや、専門家の意見に反論することのデメリットなどの考察が弱いかなと感じました。

けど、専門家の意見を聞く時、自己意思決定機能がちゃんと働くように意識する、自分で考える能力などは落ちているのは事実だと思います。(分からないことがあればすぐにネットで調べてしまう…)

それが効率的かどうかの議論は必要だとは思いますが、どちらにしても自分で考える力を失わないように意識して考えるようにしましょう!

2011年10月24日月曜日

エリザベス・リンジー「人類の遺産を収集する訳」


老人が亡くなることは、図書館が焼失するようなものだと言われています。ナショナル・ジオグラフィック・フェローであり文化人類学者のエリザベス・リンジーは文化に根付き、口伝えで継承されてきた知識を収集しているのです。

 



->エリザベス・リンジー「人類の遺産を収集する訳」 (10:13)

ミクロネシアの航海の名人マウは、わずかな星の輝きの違いから正確に3日後の天気を予想できるといいます。

しかし、そのような技術は科学の発展した現代では伝えられず、世界中の老人たちの知識が失われつつあります。


シャーマンや占いなどのオカルトは現代の科学主義では崇拝されるものでは無くなってきています。


自分としてはそれでいいと思うし、老人たちの知識は文字や動画におこしてデータとして保存すればいいじゃんとか思ってしまうんですが、そういう意味では無いですかね。

2011年10月23日日曜日

スカイラー・ティビッツ:自己構築する物をつくる事は可能か?


MIT研究者のスカイラー・ティビッツは自己組織化と呼ばれる、DNA鎖が自身を結合するように、何かをつくる(椅子や、超高層ビル)代わりに物が自身をつくるというアイディアに取り組んでいます。これは初期段階における大きなコンセプトです。ティビッツは3つの研究室内のプロジェクトを通して自己組織化の未来の展望を紹介します。

 



->スカイラー・ティビッツ:自己構築する物をつくる事は可能か? (6:05)


DNAなどは多くの部品を使って自己構築を行うことができます。

人が作り出すビルなどに自己構築機能を付けることは可能でしょうか?

MITのスカイラー・テゥビッツ達のチームでそれを実現するための試みが行われています。


現在のところ、鎖などに形を記憶させ、動かすことによってその形を作り出すことができています。

DNAのように自己複製するためには、自分で部品を作り出したり、それを構築したりといろいろな課題があり、先はまだ長そうかなと感じました。

2011年10月21日金曜日

ジョフ・マルガン:スタジオスクールへの案内


聞いて学ぶ子供たちもいれば、行動で学ぶ子供たちもいます。ジョフ・マルガンはスタジオスクールというイギリスの新しい学校を紹介します。子供たちのチームはプロジェクトで働きながら、マルガンが目指している世の中に役立つ教育を目指しています。

 



->ジョフ・マルガン:スタジオスクールへの案内 (6:16)

より実践的な教育システムは人々に受け入れられるでしょうか?

ジョフ・マルガンは座学よりも体を動かすスタジオスクールを提案しています。

彼によると、このスクールで学んだ生徒は他の生徒よりもいい成績を残しているそうです。


実践的な教育を受けているので社会にもすぐに馴染むことができそうです。

座学が合うかスタジオスクールが合うかは人それぞれだと思うし、選択肢は多いほうがいい!

彼らが大きくなった後にどんな活躍が出来るか期待しましょう。

2011年10月20日木曜日

ジャレット・メルツ「ガーナの民主化運動のドキュメンタリー撮影」


スイス生まれでガーナ育ちの映画プロデューサー、ジャレット・メルツは2008年のガーナ国政選挙のドキュメンタリ撮影のためガーナへ赴きました。そこでの経験からは彼は民主主義と、更には彼自身について新たな見識を得たのです。

 



->ジャレット・メルツ「ガーナの民主化運動のドキュメンタリー撮影」 (8:37)


アフリカの国でも民主化の流れが起きています。

演説者のジャレット・メルツの祖国であるガーナでは、2008年に民主主義制度に基づく選挙が行われました。

投票は一度では決まらず、街では選挙違反を叫ぶ人が出現し、最初ガーナの民主化は無理だと思いました。

しかし、人々の中から”欲しいのは平和だ”という声が生まれ、結果的に選挙をうまくやり通すことが出来ました。



アフリカの国では自分の国のアイデンティティを見つけようとして頑張っている国が沢山あります。

この点においてはアジアの国々は(日本においても)遅れていて、まだ国民の声が政府を動かすところまでは言ってないように感じます。

選挙制度が整っているという人もいますが、自分は選挙制度がうまく機能しているとは思いません。

それは、民主党のマニフェストを全然遂行しないことをみても、電力会社と省庁の癒着、宗教団体などを見ても明らかだと思います。

自分の国は自分たちで動かしていくんだと強く思えるような国にしていきたいですね。

2011年10月18日火曜日

アンソニー・アタラ 「臓器を印刷する試み」


外科医であるアンソニー・アタラが、いつか臓器提供者の問題を解決するかもしれない初期段階の実験を披露します。生きた細胞を使った3Dプリンタによって移植可能な腎臓を出力するのです。10年前、アタラ博士の若い患者ルーク・マセラはこれと似た技術を使って作られた膀胱を手にしました。ステージにその彼がやってきます。

 



->アンソニー・アタラ 「臓器を印刷する試み」 (16:54)

心臓移植を待つ人に対して移植できる臓器の数は限られています。

もし、自分の細胞を培養し、印刷機を使ってヒとうような臓器を作れたらどうでしょうか?

アンソニー・アタラらの挑戦が続いています。

プレゼンでは、実際に10年前に腎臓の移植を行い成長した青年が舞台に登場してくれます。

それまでは、一生透析を受けなければならず、普通の人生を送ることが難しい人に対して画期的な解決方法を提供してくれます。


山中さんが発見した幹細胞の研究がさらに進めば、自分の細胞から自分の体の臓器を作り出すことによって悪いところを直せるようになるのかも知れません。

様々な問題を一気に解決してくれそうなすばらしい技術です!

2011年10月17日月曜日

アーン・トリオ「ピアノ、バイオリン、チェロにおける現代的解釈」


チェロのマリア、ピアノのルシア、バイオリンのアンジェラのアーン三姉妹は、情熱的な音楽作りでピアノトリオに新たな命を吹き込んでいます。TEDWomenの聴衆を前に、デヴィッド・バラクリシュナンによる明るくはじけるような「スカイライフ」を弾き、次いでアストル・ピアソラの「オブリビオン」を美しく秘めやかに奏でます。

 



->アーン・トリオ「ピアノ、バイオリン、チェロにおける現代的解釈」 (9:25)

ピアノ、バイオリン、チェロによる3重奏です。

最初に弾けるような曲、あとに吸い込まれるような曲を披露してくれます。

2011年10月16日日曜日

ワダー・カンファー:アラブ世界における歴史的瞬間


テクノロジーに後押しされた若者たちによって引き起こされた民主主義革命が、アラブ世界を席巻した。アルジャジーラの社長であるワダ・カンファー氏はエジプト、チュニジア、リビアなど各地で起こっている動きについて「人々は外への一歩を踏み出し、変革を求めようとしている」という楽観的見方を提起する。

 



->ワダー・カンファー:アラブ世界における歴史的瞬間 (17:12)


アルジャジーラの社長、ワダー・カンファーが、記者としての立場から見たアラブの改革について意見を述べます。

ある人は、記者がひろばの映像を流し続けているから殺戮が置きないと語っています。


いまや政府は人々を騙す能力すら失い、若者たちはコミュニティを作る手段を得ました。

また、世界中がアラブ地域の動向に注目しています。



世界的な価値観と民族主義、どちらがいいのかなんて結論はでないけど、主体となる人達が自分で情報を得て判断できるそんな世の中になっていって欲しいですね。

2011年10月15日土曜日

デブ・ロイ「初めて言えた時」


MIT研究員デブ・ロイは、まだ赤ちゃんの息子がどうやって言語を習得するのか解明すべく家中にカメラを取り付けました。子どもの日常を(例外を除いて)すべて撮影し、9万時間に及ぶホームビデオを整理し、「ガー」という発音が時間をかけてゆっくりと「ウォーター」に変わりゆく軌跡を聴かせてくれます。人はどう学習するのでしょう。驚愕するようなデータにあふれた研究成果を深い含蓄を織り交ぜて語ります。

 



->デブ・ロイ「初めて言えた時」 (19:52)


赤ちゃんが初めて言葉を喋ったり、歩いたりする時、人類の成長に感動します。

MITのデブ・ロイは、自分の家族を5年間カメラで撮影し、そのデータを解析することを始めました。

研究の結果、赤ちゃんが綺麗に”water”と発音するまでの仮定、初めて歩いた時、などを三次元的にいつでも追体験できるプログラムが出来ました。

彼はその技術を応用し、マスメディアがながす情報と人の会話に現れる言葉や場所の相関を視覚化し、言語がどのように広がっていくのかを新しい視点から探るプロジェクトを行なっています。



いや~、ほんと非常に面白い試みだと思います!

これもコンピューターやハードメモリの進化が実現した新しい実験ですね。

経済学、広告、生物学、心理学、etc・・・すべてに新しいデータを供給してくれます。

以前、自分の食べたものやトイレに行った回数を記録した人や、顔の変化を毎日とりつつ下駄人がいましたが、それもプログラムで自動で解析できるようになりました。

なんか学問が一気に発展しそうな予感がします!期待!!

2011年10月14日金曜日

ジェレミー・ギレイが語る「平和の日」


クレイジーなアイデアがあります:毎年9月21日を、世界の人々が平和に過ごす日にしようというのです。エネルギーに満ち溢れた率直なスピーチで、ジェレミー・ギレイが、このクレイジーなアイデアをどうやって本当に実現し、紛争地域の何百万という子供たちを助けるに至ったのかを語ります。

 



->ジェレミー・ギレイが語る「平和の日」 (17:41)


9月21日に、ジェレミー・ギレイが始めた世界的な活動がありました。

「平和の日」と呼んでいます。

その日だけは、タリバンやアフガニスタンの部隊が軍事的な行動をしないと声明を出しました。

一日だけの平和なんて意味が無いと思う人もいます。

しかし、攻撃が行われなかったお陰で百万もの子供たちにワクチンを打つことが出来ました。


ビックリしたのは、この活動には国連やNGO,各国の大統領、ダライ・ラマなども参加しているそうです。

日本に住んでいると戦争なんて無いので、この活動を知る機会は少ないのかも知れません。

自分は知りませんでしたが、これから毎年この活動が行われることで、世界が変わっていく様子を見てみたい!そして、ぜひ参加したいです。

2011年10月13日木曜日

ジュリア・バッチャ:非暴力に注目を


2003年、パレスチナの村ブドゥルスは、10ヶ月にわたり非暴力デモを繰り広げ、村のオリーブ園を横切る壁の建設を中止させました。このことを知っていましたか? 答えはきっと「No」でしょう。ブラジル人映画監督ジュリア・バッチャがこう問いかけます。「どうしてイスラエル・パレスチナ紛争の武力衝突にばかり注目し、いつか平和をもたらすかもしれない非暴力の指導者を無視するのですか。」

 



->ジュリア・バッチャ:非暴力に注目を (10:52)


映画監督であるジュリア・バッチャは、人々の”注目”の力を信じています。

パレスチナのブルドゥスという村では、非暴力でもにより、パレスチナ政府が進めていた計画を変更させることに成功しました。

しかし、世界中の人はイスラエルとパレスチナの戦争は知っていても、そのことを知りません。

私達がするべきことは、非暴力デモをする前に、平和活動をしている人たちにに関心を持つことだと訴えます。
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