2011年11月30日水曜日

ジョエル・レヴィーン:なぜ今火星再探査が必要なのか

TEDxNASAで、惑星科学者のジョエル・レヴィーンが火星についての興味深く、謎めいた新しい発見を紹介します。氷で満ちたクレーター、古代の海の痕跡、そして過去のどこかで生命が存在したことについての説得力のある手掛かり。レヴィーンは再び火星を探査してより多くのことを見つけ出すべきだと言います。
 



->ジョエル・レヴィーン:なぜ今火星再探査が必要なのか (16:15)


惑星に残る太陽系最大級のクレーターや渓谷、地下に隠される氷など、現在わかっている火星の情報を紹介してくれます。

また、彼らはARESという飛行ロボっての高解像度解析の計画を立てています。

このプロジェクトが絶対成功するを持っていて、もうすぐで教科書の内容を変えてやると豪語しています。

2011年11月28日月曜日

マルコム・グラッドウェル、パスタソースと幸せについて

ティッピング・ポイント(邦題:「急に売れ始めるにはワケがある」)の著者マルコム・グラッドウェルが食品業界における“完璧な”パスタソースの追求の真相について、そして選択と幸せ感の本質について語ります。
 



->マルコム・グラッドウェル、パスタソースと幸せについて (17:34)


あなたが食品業界の人で、新しいパスタソースを作るとき、どのようにマーケティングしますか?

たくさんの人にいろんなパスタを味わってもらい、それを統計処理し、一番人気のパスタソースを作ろうとするのが普通でした。

しかし心理物理学者のハワードは、好みは人それぞれなので、完璧なパスタソースなどない!と気付きました。

正しくは、いろんなパスタを味わってもらい、それを統計処理し、いくつかのグループに分けて、それぞれのグループの人が一番喜んでくれるパスタソースを作るべきだったのです。

ハワードはこの発想を使い、パスタやマスタード、スープなどの企業にコンサルティングを行い、世界のトップにすることができました。



人の幸せについても同じことが言えます。

私たちがパスタソースから、人の好み、幸せは普遍的なものではないこと学ぶことができます。


19世紀の普遍性を求めた時代から、現在は多様性を認める時代に代わってきています。

人類の多様性を認めてこそ、本当の幸せが見つかるのだとプレゼンターは語っています。

2011年11月27日日曜日

キース・バリーのブレインマジック

キース・バリーがポッドキャスト上でも通じるトリックを使い、いかに我々の脳が体を騙せるのか披露します。そして観客を巻き込みながら、驚異的で、ちょっと危険なブレインマジックの技を披露します。
 



->キース・バリーのブレインマジック (19:53)


人の目を通してものを見たり、人の感覚を感じたりすることは出来るのでしょうか。

皆さんが否定するような人の第六感を使ったブレイン・マジックを紹介します。


最後の釘と紙コップのやつは日本のテレビでもよく見ますね。

ただ、ネタは未だにわかりません。

ウッディ・ノリスの驚嘆の発明の数々

ウッディ・ノリスが音作りの新しい形を可能にした2つの発明を紹介し、発明と教育に対する革新的なアプローチについて語る。「ほとんど何も発明されていない」と彼は言う。次は何を?
 



->ウッディ・ノリスの驚嘆の発明の数々 (13:47)


音に指向性をもたせた”ハイパーソニック・サウンド”を紹介します。

音が空気中でノンリニアに振動することを前提とし、スピーカー面ではなく、耳元で音を作成することができるそうです。


発明家っていうのはアイデアに溢れてて、それを実用化する情熱も持ち合わせている。

羨ましい限りです。

エイミ・タンの創造性について

小説家エイミ・タンが、創作の過程について深く掘り下げ、彼女の創造性が生まれ出るヒントを探します。
 



->エイミ・タンの創造性について (22:49)


創造性とは何でしょうか、

脳の機能が人とは違うこと?

正直、このプレゼンでなにが言いたかったかはわかりませんでした。


とりあえず、いろんな考え方があるから相手の考え方に共感出来るようになれってことなのかな?



途中で物理(ダークマターや不確定性原理)と考えることの意味を結びつけていたことにビックリした。

2011年11月26日土曜日

レイチェル・アームストロング:「自己修復する建築?」

イタリアのベネチアは沈みかかっています。レイチェル・アームストロングは、それを救うには、不活性素材での建築から脱却し、自分で成長する構造物を作らなくてはならないと言います。彼女は、生物とまでは言えないが、自己修復し、炭素も吸収分離する素材を提案します。
 



->レイチェル・アームストロング:「自己修復する建築?」 (7:32)


建築物の傷ついた部分に自動的に集まり、修復してくれる素材を開発しています。

例えば、光から離れる性質と周りの二酸化炭素を取り込み、石灰石を作り出せる機能を持った素材が出来れば、傷ついたヶ所は自動で修復されます。

他にも、科学的にいろんな性質を持たすことが出来れば、建築だけでなく医療などの分野でも活躍しそうです。

ジェフ・ハンの画期的なタッチスクリーン

ジェフ・ハンが安価でスケーラブルな感圧式マルチタッチ・スクリーン・インタフェースを披露します。これはもしかするとマウスの時代の終わりを意味しているのかもしれません。
 



->ジェフ・ハンの画期的なタッチスクリーン (8:51)


現在ではスマートフォンの爆発的な普及によって当たり前になっているタッチパネルの初期の頃のデモンストレーションです。

iPhoneが最初に出たのが2007年なので、この次の年から物理的なボタンがいらないタッチスクリーンが普及し始めたことになります。

世の中を変えてしまった技術の一つです。

まだ、マウスやキーボードによる入力が主流ですが、タブレット型端末やスマートフォンなどの普及により、インターフェイスは現在転換期なんじゃないでしょうか。

2011年11月25日金曜日

イアン・リッチー 「ワールド・ワイド・ウェブの創始者を断った日」

想像してみて下さい。1990年代後半、ティム・バーナーズ=リーと名乗る若者がいきなりやって来て、自作のワールド・ワイド・ウェブというシステムを提案してきます。イアン・リッチーはその場にいました。しかし、彼は買いませんでした。これは情報・ネットワーク、そして失敗から学ぶことについての一口話です。
 



->イアン・リッチー 「ワールド・ワイド・ウェブの創始者を断った日」 (5:42)


今日ではインターネットが世界を動かしているといっても過言ではありません。

そのインターネットはどのように普及してきたかを短いプレゼンの中で紹介してくれます。


パソコンが出来る前の1945年頃から、情報を見やすくするためにリンクを貼るというアイデアがあったそうです。

その後、パソコンが開発され、文章を送るために html (ハイパーテクスト・マークアップ・ランゲージ)が開発されましたs。(当時は hml という名前)

html を作ったイアン・リッチーのもとに若いティム・バーナーズ=リーが、 www (ワールド・ワイド・ウェブ)のアイデアを持ってきて(イアン・リッチーはその時断った)いまのインターネットの形が出来上がったそうです。

難しい内容はあまりなく、とても見やすい講演なので、インターネットの歴史を見たい人は是非どうぞ。

2011年11月20日日曜日

ティアニー・ティス: 巨大マンボウと過ごすとき

海洋生物学者のティアニー・ティスが私達を海へといざない、モラモラと呼ばれる巨大マンボウの世界を紹介します。ひなたぼっこをしたり、クラゲを食べたり、マッサージを楽しむこの巨大生物は、大海原の命に関する鍵を握っています。

 


->ティアニー・ティス: 巨大マンボウと過ごすとき (16:45)


2003年なので、かなり前の講演です。

マンボウは独特の生体を持っています。

例えば、マンボウは3億個もの卵を産み、成長した後体重は6億倍にもなるそうです。

なんか普通の生物と比べて桁がおかしいです。

そのマンボウに発信器をつけ、それから得られた2年分のデータを紹介してくれます。

2011年11月19日土曜日

デビッド・ホフマンがスプートニクマニアについて語る

映画監督であるデビッド・ホフマンが、彼のドキュメンタリーであるスプートニク・マニアについて語ります。これは旧ソビエト連邦が打ち上げたスプートニク号と、それが引き起こした宇宙競争と軍拡競争、さらには世界中の科学と数学教育におよぼした影響についても語ります。




->デビッド・ホフマンがスプートニクマニアについて語る (3:47)



映画「スプートニク」の監督を務めた、デビッド・ホフマンが、ロシアのスプートニクが世界にもたらした影響を語ります。

2011年11月18日金曜日

デブドゥット・パッタナイク:「東と西—煙に巻く神話」

デブドゥット・パッタナイクはインドと西洋社会それぞれの神話について、啓発的な視点を提供します。そして、神、死、天国に関する両者の根本的な信念の差異が、いかにお互いを継続的に誤解させているかを示します。
 



->デブドゥット・パッタナイク:「東と西—煙に巻く神話」 (18:26)


インドとヨーロッパでは積み上げてきた神話が違います。

なので、根本的なところで考え方が異なっています。


例えば、ヨーロッパてきな考えでは、人生は一度きりで、人生の間にどれだけ成し遂げるかを大事にします。

しかしインドでは、人生は一度きりではなく、輪廻によって回っていると考えるので、この人生で成し遂げたことは(分母が無限大なので)0であり、無意味であると考えるそうです。


この考え方はビジネスの世界で考え方にも違いを産みます。

現代人は仕事をマニュアル化、数値化し、できる限り効率よく仕事を行おうとします。

しかしインド人その場にあったかやり方を、神からの啓示や、自分の直感で物事を決めてしまうフシがあるそうです。(ちょっと説明が難しい)


どっちが正しいではありません。

そう問いかけること自体が原理主義や暴力主義の考え方に寄っています。


グローバルな倫理観を育まなければいけない現代では、相手の考え方を理解し、融合していくことが大切なんだと改めて考えさせられました。

Gel: Gotta share!

At the onstage introduction of Twirlr, a new social-sharing platform, someone forgets to silence their cell phone. And then ... this happens. (Song by Scott Brown and Anthony King; edit by Nathan Russell.)

 

















->Gel: Gotta share! (3:19)


ツイッターの新しいサービスを紹介します。

・・・とか言ってたらなんか始まった :-)



ネタバレになるのでコレから先はご自分で確認して下さい。

マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術

民主主義は市民の議論によって成長する、とマイケル・サンデルは語ります。しかし、残念なことに、これが実行されることは希なことなのです。サンデルは再教育講座を開き、最高裁の判例(PGA Tour対マーティン)を基にTED参加者と議論することで、正義を構成する重大な要素とは何かを明らかにします。
 



->マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術 (19:43)



NHKの「ハーバード白熱教室」を20分間で簡単に説明した感じもプレゼンです。

出てきた内容は、最高のフルートにふさわしい使い手は?障害を持つ選手のゴルフ大会でのカートのしよう、同性結婚で、これらの議論の共通点について説明します。

ロールズやカント、ベンサムなどは出てきていませんが、アリストテレスの目的論的な思想を実際の判例を使いながら紹介しています。


一時期自分も「ハーバード白熱教室」にハマっていたので、サンデルさんがTEDで講演してるってだけでうれしくなりました。

ハーバードで教えている内容が簡単に視聴できるなんて学びたいと思っている人にとってはいい時代ですね。

アルは、私たちの脳が間違ってプログラミングされると語っている。

アル・セッケルは認知脳科学者で、脳をごまかす錯覚について研究しており、私たちはいろいろな目の錯覚で、人が簡単にだまされること、でも、それを楽しむことができることを紹介します。
 



->アルは、私たちの脳が間違ってプログラミングされると語っている。 (14:36)


いまでは有名になった錯覚も多いですが、私達の目がいかに騙され易いかを教えてくれます。

だまし絵だと知っていても私たちはダマされてみてしまいます。


幸せについて話してくれるって言ってたけど、特に幸せについての言及は無かったように思います。

もっとその辺を紹介して欲しかったな。

2011年11月17日木曜日

エヴェリン・グレニーが「聴き方」について語る

聴覚障害を持つパーカッショニストのエヴェリン・グレニーが、音楽を聴くことは単に鼓膜を振動させる以上に、いかに多くの機能を使うものであるかを、素晴らしい実演を交えて解説します。
 



->エヴェリン・グレニーが「聴き方」について語る (32:12)


音楽を聞く時、みなさんは耳だけで聞くとものと思っていませんか?

また、演奏者と同じ音を聞いてると思っていませんか?


聴覚障害をもつエヴェリン・グレニーが、体で感じる音楽について語ります。

2011年11月16日水曜日

ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱

ジェイ・ウォーカーがなぜ世界中で20億人もの人が英語を学ぶのかを説明します。何千人もの中国人学生による「世界の第二言語」である英語の練習の様子を、写真やセンセーショナルな音声を活用して伝えてくれます。
 



->ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱 (4:32)


なぜ私たちは英語を勉強するのでしょうか?

それは、もちろん世界中の人と話せるようになるからです。

英語は数字などと同じように問題解決のための言語となっています。


とても聞きやすいプレゼンなので英語の勉強にどうぞ!

2011年11月15日火曜日

ブライアン・コックス: 探検家が必要な理由

経済が厳しくなると、まず予算が削られるのは、宇宙探査や大型ハドロン衝突型加速器のような科学調査計画につぎ込まれる費用です。我々人間の存在を心から理解したり、技術革新を駆り立てる要因となることから、知的好奇心から生まれる科学は投じた費用にふさわしい価値があると、ブライアン・コックスが説明します。
 



->ブライアン・コックス: 探検家が必要な理由 (16:29)


ヨーロッパで財政危機などが起こると、まず最初にしわ寄せが来るのが公共の科学事業です。

日本でも事業仕分けでスパコンなどの事業費が減らされました。


しかし、科学の研究は多大なリターンを生むという研究もあります。

アポロ計画は14倍もの利益を出したと推測されています。


また、アポロ8号がとった地球の写真から、私たちが住む環境問題にようやく目を向け始めました。

惑星科学での偉大な発見は、人類を謙虚な気持ちにさせます。



プレゼン中で紹介されているセーガンの言葉はほんとに美しです。

ぜひご覧ください。
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