2011年11月9日水曜日

ジョナサン・ドローリ:花が仕掛ける美しい罠

見事な画像を使ったこのトークでジョナサン・ドローリが語るのは、地上に25万種類以上も存在するという「花を咲かせる植物」がいかにして昆虫を惹き寄せて花粉を運んでもらえるように進化してきたのかということです。”着地場所”を設けて昆虫を招いたり、紫外線に輝く色合いを纏ったり、手の込んだ罠を作ったり、発情期の昆虫のそっくりさんになったり、その方法は様々でした。

 



->ジョナサン・ドローリ:花が仕掛ける美しい罠 (13:48)


花の遺伝子を後世に遺すためには受粉をしなければいけません。

そのために、風を使って花粉を飛ばしたり鳥を使ったりしますが、もっと効率のいい方法は昆虫を利用することです。

昆虫を利用するために植物はそれぞれ独自の生存戦略を持っています。


自らが40度近くまで発熱するもの、昆虫にしか見えない模様で誘惑するもの、一晩花の中に閉じ込めてから夜になると蓋がひらくものなど、


どれも植物の知恵が隠されているようで見ていてほんとに驚かされます。


このプレゼンでは、写真をふんだんに使い、植物たちがどのように花粉を運ばせるかを紹介してくれます。

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