2011年11月15日火曜日

ローレンス・レッシグ:法が創造性を圧迫する

ネット上で最も著名な法学者ローレンス・レッシグが、ジョン・フィリップ・スーザと蓄音器、土地法と上空権、ASCAP(米国作曲家作詞家出版家協会)の問題に言及しながら創造的な文化の再生について議論する。
 



->ローレンス・レッシグ:法が創造性を圧迫する (18:59)


技術の発展により、常識が変わることがあります。

ずっと前は、土地を所有したらその土地の地下から上空にかけてまでが不法侵入から守られる範囲でした。

しかし、飛行機の登場により土地の所有という常識は変わりました。

現在では土地の上を飛行機が飛んでも誰も不法侵入を訴えようとはしません。


同じようなことが現在でも起こっています。

インターネットの普及により、音楽や映像の著作権の在り方が問われています。

いまの若者世代では著作権というもの自体が必要ないと考える人もいます。

もちろん海賊行為を認めろと言っているわけではなく、音楽や映像の取扱いかたについて世代間の認識の違いがあり、このままでは常に法を破り続けている状態が続いてしまいます。

法を破るのが当たり前になってしまうと様々な弊害が起きやすくなります。


世代間の常識のギャップと法整備、そして文化の創造性についての2007年当時の見解を法学者のローレンス・レッシグが語ってくれます。

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