2012年1月13日金曜日

ジェームズ・ワトソンが語る「DNA構造解明にいたるまで」

TED2005のオープニングを飾ってノーベル賞受賞者のジェームズ・ワトソンが、研究仲間のフランシス・クリックと共に歩んだDNA構造の解明までの物語についておもしろおかしく、ざっくばらんに話します。

 



->ジェームズ・ワトソンが語る「DNA構造解明にいたるまで」 (20:14)



DNAの2重らせん構造を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したジェームズ・ワトソンが、発見に至るまでの過程を紹介します。


ダーウィンの進化論以降、生物の情報はどの様に遺伝していくのかが当時の関心ごとでした。

シュレーディンガーが、生物とは染色体に記された情報であり、分子として存在するという本を書きます。

それがジェームズ・ワトソンを遺伝学の分野へと進ませます。


ある日、学会でウィルキンスが x 線解析の写真を披露します。




この結晶のような形から、フランシス・クリックと議論を重ね、DNAの2重らせん構造を思いつきました。

DNAの縒り(より)が解けることによって情報の複製が行われます。




クリックとワトソンによってDNA(遺伝子)の分子構造が発見されてからは、細胞生物学、 細胞遺伝学、遺伝子工学、遺伝子生化学、分子生物学、分子遺伝学などが飛躍的に 発展し、さまざまな研究が行なわれてきました。

2005年当時からジェームズ・ワトソンは、自閉症やアスペルガー症候群、統合失調症などが遺伝子の欠陥によって分類できるよう取り組み始めています。


この分野は最近になって一般にも浸透していますね。

遺伝子検査とか是非やってみたいです。

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