2012年4月14日土曜日

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

社交的で活動的であることが何より評価される文化において、内向的であることは肩身が狭く、恥ずかしいとさえ感じられます。しかしスーザン・ケインはこの情熱的な講演で、内向的な人は世界にものすごい才能と能力をもたらしているのであり、内向性はもっと評価され奨励されてしかるべきだと言っています。


 





->スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」 (19:04)


現在の職場や学校はグループで仕事をして成果を上げることを重要視しています。

しかし、グループで仕事をするのが苦手なヒト、一人で仕事をしないと力を発揮できないヒトもいます。


世の中の半分から3分の1は内向的なヒトです。

内向的なリーダーの方が高い成果を上げているといった研究まであります。


スピーカーのスーザン・ケインは、内向性や無口や孤独に対する人々の態度が劇的に変化する一歩手前にあると感じています。

そして、この展望を共有して頂ける方に 3つの行動の呼びかけを行なっています。

  1. 絶えずグループワークをするのをやめる
  2. 気を散らすモノから離れ、 自分の思索に耽る時間を増やす
  3. 自分のスーツケースの中身をよく見て、なぜそれを入れたのか考えてみる


心理学の研究が進み、外交的なヒトだけでなく、内向的なヒトも活躍できる世の中になっていって欲しいですね。


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